両方兼ねる - 4スキルの上達を目指して

私は英語塾と同時に、大学と外語専門学校でも教えています。大学生と外語専門学校の生徒は本当に対照的。

MARCHのひとつであるその大学の大学生は音声面が本当に弱い。受験勉強であれだけ学習した文法力や語彙力をコミュニケーションにあまり活かせていない。本当にもったいない。

外語学院の生徒たちは、ネイティブとのクラスが毎日あるのでオーラルでのコミュニケーションはまずまずなのですが、書かせてみると文法が弱い。文法が弱いということは読み書きに支障をきたしてしまう。

どうしても、どちらかのタイプに偏ってしまいがちなのですが、実は両方兼ねないと英語は使えません。つまり英語の4スキル(読む、書く、聞く、話す)をどれも等しく上達させる必要があります。

1レッスンで話す、聞く、読む、書くをまんべんなく学べるようなレッスンにしていかなければなりません。

小学校の間から、まとまりのある文章を「読み」、音読し、それについての問いに口頭で答え、その答えを書き、自分でも関連する英文を書くという4技能のスキルアップを一度に図るレッスンをする必要があるのです。