聞くことの大切さ

英語は聞くことがとても大切。それは誰でも分かることなのですが、実は聞き方にはとても大切な大切なコツがあります。

英語は喉で話して日本語は口で話しますが、喉で話す言語を自分が口発音の状態のままで聞くと、いつまでたってもリスニングが今ひとつ苦手なままに終わってしまいます。

英語は頭、喉、首を全部使って発声しますから、奥行きがある深い音なのですが、日本語は口で発音しますから浅くて硬いのです。

自分の発音が浅くてかたいままだと、奥行きのある深い音が聞きにくいのです。まるで広い講堂の中を針の穴からのぞいているような感じ。だからいつまでたっても聞こえたり、聞こえなかったり。

自分の発音を喉発音にして英語モードに合わせることが、リスニング力向上には何より大切なのです。