聞いて、口に出して、書いてみる
中間テストが近づいて来たので、中学生たちの勉強の様子がどうしても気にかかります。いつも繰り返し生徒たちには言っているのですが、、英語の勉強とは本来とても簡単な単純作業の繰り返しです。特別、変わったことをすることはありませんし、ノートと鉛筆に消しゴム、それとCDプレーヤーさえあれば、本来は独学だって可能です。
つまり、「CDを聞いて口真似し、言ったことは書いてみる」の作業を繰り返すだけです。目的は自分の中にできるだけたくさんの英文の貯金をためること。貯金がたくさんあれば、自分の力で英文を作る力もついてきますし、ヒアリングもできるようになります。
文法理解はもちろん必須ですが、それだけでは絶対に何かかが足りないのです。つまり、分かるのは当たり前、教科書に書いてあることを自力で再生できるよになって初めて、その教科書を修了したということなのです。
文法の問題集も大切ですから、やらなければなりませんが、音読、口真似、書いてみるという単純作業を、ぜひ、中学生、高校生は、勉強に取り入れてください。