理系と英語

ゴールデンウィークの1日、近所の公園で開かれたフードフェスティバルに出かけてきました。友人たちが三々五々集まる中、私より2、3歳年上で、おそらくエンジニアさんかなと思う男性とお話する機会がありました。

私は20年ほど前、赤ちゃん子育て中でした。当時は保育所もほとんどなく、外で働けないためやむなく自宅で技術翻訳をしていました。超文系の私は実は技術が超苦手。それでも何とかしなければならないため、、勉強会などでエンジニアさんとお会いする機会があると、一生懸命お近づきになってもらっていた時期がありました。お会いした後すぐ、Niftyなどで平身低頭ご挨拶しておくと、後から「何じゃこれ?」っていうときに質問しても、結構親切にいろいろ教えてもらえたのです。

で、先日のその男性、私の昔話を聞くと、「あーその頃、一番人が足らなかった時期かもしれない。今のエンジニア、みんな英語わかるよ」とおっしゃっていました。

5年で世の中様変わりするのだから、20年前は「太古の昔」。ということは、「理系だから英語少々下手でも仕方ない」という言い訳は、今の世の中ではもう一切通用しないということですね。

私の個人的な経験ですが、社会人の英語の勉強会にいらっしゃる方も、圧倒的にエンジニアの方が多い気がします。理系の生徒こそ、卒業後に英語が必要になるということなのでしょう。うん、しっかり生徒に伝えておかなければ!!