理系大学の英語
田角 依子国立難関大学工学部志望の高校２年のH君。準１級に合格して、これからは大学入試の準備にまっしぐら。で、AO入試の過去問を今一緒に勉強しているところ。H君は超文系の私が理系の英語が分かるのかとちょっと不安だったみたいだけど、それはね、わかるのですよ。
というのは、理系の英語というのは用語さえわかれば、非常に分かりやすいのです。基本すべては事実説明なので、わからないということはまずない。理系の英語に比べれば、詩の解釈や哲学系の解釈の方がはるかに難しいのです。
私は今の仕事の前は、医薬品の副作用情報の翻訳やIT系の翻訳をしていました。外国語学部出身者にはわからないだろうと思われるかもしれませんが、英語学科の学生というのは英語を読みこなす力は半端ないので、英語でさえ書いてあれば大抵の事は理解はできます。薬を調合してくれとか、プログラム作ってくれと言われてもそれはできない。でも、読解はできる。
読解問題の私の解説を聞いて、H君も安心してくれたよう。これから合格目指して一緒に勉強していきます！
