準一級合格

3年前からオンラインでライティングとスピーキングを指導しているNさんのお母さまから、先日以下のメッセージをいただきました。

「こんにちは。いつもお世話になります。今日、〇子の英検準一級の合格証書が届きました。先生にお世話になる時、英語に苦手意識があるお話をしたと思います。
3年でここまで成長できて、本当に感慨深いです。先生と学んできた集大成のような気がします。ありがとうございました。」

準1級は高校生にとっては難関といっていいと思います。Nさんご本人が努力をしてくれたことは間違いなのですが、今回の合格には3年あまり一緒に勉強してきたライティングの力が大きく寄与していると思います。ライティング力は誰でも延ばすことができます。ただ「書くコツ」というのは、問題集の答えを見て独学しても、文法問題集を勉強してもなかなかつかめないと思います。そこはやはり先生に習って、英文を書ける人が、どのように考えて英文を書いていくのかを実際に「見て聞く」のが一番良いと思います。それほど難解な事をやっているわけではないのです。コツは実にシンプル。そして一番大事な事は、「自力で英文を書ける」ということは、英語でまとまった内容を話すという「真の英語力」にもつながっていきます。

3年前まで学習塾でしか英語を勉強したことがなかったNさんは、英語の発音が固いところもあって、英語を話すことに苦手意識が強くありました。しかしスピーキングの練習を通じて次第に固さもとれてきて、やわらかく自然に話せるようになっていきました。何事もやはり継続。3年間でNさんの英語は本当に様変わりしたと言ってよいと思います。