読むことの大切さ

小学生クラスは今月テキストの切り替え時期にあたるので、「好きな本を読む月間」にしています。「英語を第二言語として学ぶ子供用に考えられた絵本」の中から好きなものを持ち帰り、自宅で読み文章をノートに写してくるのが宿題です。長い本なら好きなところだけでいいので、とにかく音読してからノートに写します。

「話す」ことはとても大切な能力ですが、その能力だけがポツンと浮かんでいるわけではありません。よく「話せる」には、聞けて読めて書けなければなりません。それにはなによりも、英文に慣れ親しむことが大切だと思います。

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慣れ親しむためには、やさしくてわかりやすくて、できれば楽しい英文にたくさん、たくさん触れることが有効です。難しすぎるものを初期に与えるのは逆効果かもしれません。「たくさん、たくさん」が重要なのです。英語学習では「量が質を生む」のです。