やっぱり音読が大切

企業レッスンで会社員の方々を教えていていつも思うのが、リスニングがやはり弱いなということ。英語の音は日本語とはまったく違う聞こえ方をします。声の出し方そのものがそもそも違うのです。息もたくさん吸い込まなければなりません。日本語よりもはるかに深く遠いところから音が聞こえてくるのです。

で、私のところでは小学生クラスも、中学生クラスも、高校生も音読頑張ってもらいます。まずは丁寧に口の開き方や舌の位置をOBKワークで教えます。教えるだけではだめで自分でつかみとれるまで練習し続けます。何度も何度も練習して自分で音が出せるところまで頑張ります。それから文章やチャンツの練習。

音声ファイルには生徒の「疲れた〜」っていう声が録音されていますけど、ホントに疲れるのです。勉強というより、ある面スポーツの指導のようです。

自分で言えれば必ず聞こえてきます。リスニングは単に聞いているだけでは上達しきれません。自分でスピードに乗ってさらさら言えるところまで、何度も何度も練習しなければならないのです。

 

小学生クラス1

 

 

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