語彙の大切さ

夏休み中は小学生クラスはお休みなのですが、人づてに高校生の補習を頼まれることがあります。文法問題ができない、読解が苦手など、生徒さんそれぞれで苦手なところは違うのですが、共通して言えるのは「語彙が足らない」ということのようです。

「並び変え問題ができない」、「文法がわからない」と訴えている生徒さんの様子を見ていると、文法事項の理解が足りないのではなく、語彙が圧倒的に足りていなかったりします。読解であれば勘のいい生徒さんなら、前後から推測して正答にたどり着けたりすることもあるでしょうが、背景場面がほとんど与えられない並び変え問題では推測は立ちにくいのです。与えれた語の意味、語法を知らなければ手も足も出ないことがあります。

また別の生徒さんは、読解が苦手と言っていました。推測して読むことが大事だと思っているようで、変だなと思ってもそのまま読んで問題を解こうとするのですが、やはりわからなければ調べるべきです。推測して読むのがいいのではなく、テストのときは推測せざるを得ないだけです。自分で調べなければ語彙は増えません。勉強するときは、変だと思ったら調べること、もう一度読んで、わかるまで粘ること。全部わかったぞーっというすっきり感を持つことが大切です。わからないままの状態を繰り返してなんとなくいつも5,6割の理解を繰り返すことはいいことではないでしょう。

英語でも、英会話でも、単語はお金と同じと私は思います。多ければ多いほど、豊かになりますし、持てば持つほど使い道もわかってきます。ありすぎて困るということは、絶対にないのです。