阪神マートン選手の日本語インタビュー

遠い昭和のあの時代に阪神間で育った私は、当然ながら阪神タイガースのファンです。野球が家族団らんの日常でしたし、野球といえばもちろん阪神でした。今年は久々に調子もよいようで、期待できそうでうれしいです。

好調の立役者はもちろん、マット・マートン選手。で、このマートン選手の日本語インタビューがなかなかいい感じなのです。先日、巨人、杉内投手から3ランを打った日はこんな感じでした。

「杉内さん、いい選手。楽に楽に頑張ります。(ホームランを打つジェスチャーで)いいですねぇ」。つまり「杉内はいいピッチャーだから、緊張しないようリラックスして打席に入った。ホームランを打ててよかった」という事なんでしょうね。

もちろん拙い日本語といえばそうなのですが、でも十分、意思は伝えられているのではないでしょうか。つまり、状況があって、3文以上で話の流れを作り出せば、十分、初歩の外国語でもコミュニケーションできるということだと思います。

ですから、やはり私たちが英語を話すときも、まず3文話すことを目指すこと。文法も語彙ももちろん大切なことは言うまでもありませんが、まず3文話す。そうしながら、足らないところを勉強していくことが大切なんだと思います。「完璧になってから」、「まだ準備できてないから」などと思っていると、もしかすると準備だけで一生終わってしまうかもしれませんよ。

それにしても、今年は阪神期待できそうで、本当にうれしい限り!(^^)!