音読と読解
何度も申し上げているのですが、英語の勉強に音読を取り入れるようにしなければなりません。音読だけをしていればよいわけではないのですが、それでも音読は大切です。
一見、音読と読解は関係ないように思えるのですが、CDを聞き、音読練習を繰り返していくと、文中の意味のまとまりや、息継ぎをする箇所がわかってきます。
例えば次は高校1年生の1学期のLesson からの抜粋です。
Eating without the help of gravity is a problem.
正しく音読すれば、Eating の後ろにわずかな間、without the help of gravity はまとめて読み、gravity と is の間に間を置くということがわかってきます。そして、この意味のまとまり単位に意味を左から右に理解していくのです。
英文は左から右に意味のまとまり単位で理解できるよう、練習しなければなりません。読んでわかるは当たり前。聞いてわかるようになることが大切なのです。そして、聞いてわかるようになれば、目で読む場合に速く読めるようになるのです。